前原メモ

魅力的なデッキビルダーになりたい 他の趣味も時々

【デュエプレ】神滅竜騎ガルザークについて

私はデュエプレの《神滅竜騎ガルザーク》が嫌いである。

 

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誰だお前。

 

嫌いポイントその1、テキストを詰め込み過ぎていて品がない。余白が無さすぎる。開発がラーメン二郎を食べながらデザインしたんじゃないかってくらいの盛り具合だ。ニンニク臭いぞ!

仮に「マナゾーンに置くときこのカードはタップして置く」の1文を加えることが義務付けられていたら、このカードは存在していなかっただろう...それくらいこのカードのテキスト欄は「濃い」。

 

嫌いポイントその2、本家ガルザークへのリスペクトが微塵も感じられない。「デュエプレ=魔改造」のイメージを定着させた元凶は絶対にこいつ。あまりに別人すぎて、全世界の前売券を買ってガルザークをGETしたオタクを敵に回したと思う。

本家の効果を知っているか?「攻撃されない」なんだよ。スピードアタッカーではないし、除去能力も持ってないの。デュエプレガルザークは血に飢え過ぎている。もう少し本家のような慎ましやかさを持って欲しい。本家は争いを好まない真逆の性能をしているんだよ。

 

嫌いポイントその3、強い。これだけ能力を詰め込んでいる以上当然といえば当然なのだが、このカードは強いのだ。インフレが進んだ今は良カードポジションに収まっているが、実装当時は明らかに"未来から来たカード"であった。

強いとどうなるか?ランクマッチに大量発生するのだ。今はそうでもないが、昔は本当にたくさんいたのだ。あの時代は「ダイヤモンド・ブリザードのような何か」「グライス・メジキューラのような何か」も相まってオリカマスターズだったな...

 

 

さて、そんな《ガルザーク》だが、こいつは近々スタン落ちする。俺は勿論名残り惜しいとは思わない。黒歴史は闇に葬られるべきなのだ。全決闘者が「ガルザークとは?」と問われたら「攻撃されない」と胸を張って言える...そんな世界はもうすぐそこまで来ている。

 

そう、名残惜しくなんてない。

 

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ガルザーク4積みのデッキでランクマッチに潜っていたのは、名残惜しいからじゃない。《アガピトス》や《竜極神ゲキメツ》を破壊できる《ボルガウルジャック》が環境に刺さっていると判断したからだ。間違っても「ガルザークの脳筋さが手に馴染む...」なんて思っちゃいない。俺はアイツが嫌いなんだ。

 

しかしクソッ、どういうわけか《ガルザーク》との思い出が頭に染み付いて離れねェ。

連ドラでマスター到達するという目標を成し遂げた時。スタートチャージ10でチンパンジーになっていた時。デスフェニックスミラーでゴリ押しで勝った時。カチュアシュートでレジェンドタッチを決めた時。

 

いつでも、《ガルザーク》が側にいた。

 

《ガルザーク》の3点が負け試合をひっくり返してくれた。《ガルザーク》の除去能力がSTの負け筋を潰してくれた。「ゾルヴェール+ガルザーク」で盤面を破壊することは日常茶飯事だった。(剣が降ってくるのカッチョイイ)《バルガゲイザー》から捲れて宇宙を見せてくれた。《ボルガウルジャック》で暴れた後にこのカードを投げつけたらゲームが終わった。ガルザークの漫画を描いたらふぁぼが40くらいついた。

 

俺が何度《ガルザーク》を罵倒しても、《ガルザーク》は文句一つ言わずに俺に力を貸してくれていた...?

 

...そもそも、《ガルザーク》は本当に悪いカードだったのか?

カードパワーがべらぼうに高いことは間違いないが、それでも「壊れカード」ではなかった。《ガルザーク》は他のドラゴンがいなければ力を発揮できない。テキスト欄の隙間は無いが隙はある、そんなカードだった。全盛期だってバウンスすれば道を開けてくれたじゃないか?悪いのはガルザークではなくエマタイから突然現れる《アークデラセルナ》だったんじゃないのか?(リーフ脳)

 

...そして、《ガルザーク》は本当に本家をリスペクトしていないカードだったのか?

私は本家を慎ましいと表現したが、本当に本家は思慮深くて控えめだったのか?「本家は争いを好まない」というのは真実なのか?自分(てめぇ)が勝手にそう解釈していただけなんじゃないのか?ちくしょうちくしょう、チェス盤をひっくり返せよ。本家のデザインが「俺だけが暴れてテメエらの反論は許さねェぜ!」というものだったとしたら、デュエプレの《ガルザーク》はその傲慢さをより使いやすくアレンジしたと言えるんじゃないのか?魔改造ではなかったんじゃないのか?アイツも《ガルザーク》だったんじゃないのか?

 

ハッ!ンくそッ!なんだなんだ今のは?

 

俺は今、デュエプレの《ガルザーク》を肯定してしまった...?アイツはいい奴だと、そう思ってしまった...?馬鹿なありえない。俺は...俺はデュエプレの《ガルザーク》が嫌いなんだ。アイツを認めたくない。アイツは、《ガルザーク》では無いんだ...

 

それなのに、胸が痛い。豪快に相手シールドを3枚吹き飛ばすアイツの姿を思い出すと、胸が...痛いんだ。

 

youtu.be

 

これが、トキメキ...?

 

何、この気持ち...

 

教えてよ、ねえ。

【デュエプレ】ライゾウとメイ様に強い獄門ビートダウン【AD】

はじめに

 

19弾環境最後の構築紹介記事です。

 

最後ということで、ガチ寄りのデッキを持ってきました。

 

ADにてプラチナ1まで上がり、そのまま停滞したくらいの強さです(微妙では?)

 

構築

 

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《憎悪と怒りの獄門》を使ったワンショットデッキです。

 

基本はコダマンマ(盾4)→ギャラガ→コダマンマ×2(盾1)→獄門(盾0)による擬似過剰打点5キル、対面次第では3ターン目に《キクチ》を出すことで更なる過剰打点形成も可能となっています。

 

《コダマンマ》シリーズ、《ギャラガ》共に実質ドローソースであるため非常に再現性が高い点が特徴、ただし常に死と隣り合わせなので取り扱い注意。そんなデッキですね。

 

このデッキの特徴は《ライゾウ》と《メイ様》にやけに強いこと。《ライゾウ》には2コスト手札補充12枚体制からの《キクチ》、《メイ様》には《ボルカニックアロー》または《ボンスラ》を叩きつけます。

 

この2枚が嫌いな方は是非遊んでみてください()

 

カード解説

 

ねじれる者ボーンスライム

 

僅か1コストで打点になったり相手の攻撃を受け止めたりしてくれます。

 

こいつのやる気次第で黒緑速攻を倒せたりするんだから面白い。

 

コダマシリーズ

 

自分のシールド1枚を手札に加える登場時効果を持つウィニーです。3ターン目に出したい《ギャラガ》や《キクチ》を探しに行けるのが良いですね。

 

ガッツリ12枚採用していますが、これは2ターン目以降にも積極的に使っていきたいカードだからですね。ただ、シールド0の状態だとバニラと化すので数枚抜いてもいいのかも。

 

ルカニックアロー

 

自分のシールド1枚と引き換えに相手のパワー6000以下のクリーチャーを破壊する呪文です。シールドを減らしつつジャスキルを防止する重要なカードです。

 

6000火力はなかなか強力で、前述の通り先1《メイ様》に鉄槌を下したり《バゴーンパンツァー》や《4つ牙》でリソース補給を狙う相手を咎めたりできます。このピーキーなカードを無理なく採用できる点は間違いなくこのデッキの良いところです。

 

デュエマの鬼!キクチ師範代

 

「バルガライゾウ」だけでなく「MRC」など様々なデッキに刺さる強烈メタカード。

 

上手くハマればエクストラターン獲得クラスのアドバンテージを稼ぎ出しますが、「キクチを出したあと何で勝つか?」という問題が常に付き纏う難しいカードでもあります。(こちらのブースト等も使えなくなってしまいますからね)

 

今回のデッキはその悩みを《獄門》で雑に解決しているわけですね。

 

白鬼ギャラガ

 

3ターン目に出せる《バゴーンパンツァー》。弱いわけがありません。

 

…何?1ターン目に出せる《4つ牙》がいる?それは問題だな…??

 

超次元シューティング・ホール

 

《獄門》が引けない時に役立つ1枚。

 

勿論《獄門》前に使って邪魔なブロッカーを破壊するのも強いです。

 

アガサ天門などと戦うときはこのカードが非常に大切になります。

 

憎悪と怒りの獄門

 

本デッキのエンドカード

 

シールド0の状態で放つのが理想ですが、「バルガライゾウ」あたりはシールドを0にせずとも貫けるので臨機応変に。

 

爆竜GENJI・XX

 

5枚目の《シューティング・ホール》。

 

トップの弱さが気になったため投入したカードです。

 

光姫聖霊ガブリエラ

 

《獄門》で勝ちきれなかった時の保険です。

 

最初は4枚採用していましたが、使わないことも多かったので3枚に減量。

 

各対面

 

レートを盛った構築というわけではないのでざっくりと。

 

共通

 

基本は盾を減らしての《獄門》フィニッシュ。

 

相手の攻撃でダイレクトアタックされないかは常に確認。特に《勝利のガイアール・カイザー》が何枚超次元ゾーンにいるかのチェックは必須です。

 

《ガブリエラ》は速攻対面以外はマナに埋めても大丈夫なことが多いです(添えられるにこしたことはないですが)

 

《獄門》はできるだけハンドキープ。ただし、初手に来た時は埋めることも。

 

バルガライゾウ、MRC

 

《キクチ》で足止めしつつ《ギャラガ》達で盤面と手札を整えます。チャンスを見て《獄門》でフィニッシュ。

 

「バルガライゾウ」は盾が薄く事故も多いので明確に有利と言えますが、MRCは相手の超次元呪文とシールドトリガーのご機嫌次第。

 

《勝利のガイアール・カイザー》を放置して《ミカド・ホール》の出力を弱めるなど工夫が必要になることがあります。(後述する動画でプレミしています)

 

速攻系

 

優先して使うカードは《ボーンスライム》と《ギャラガ》、《シューティングホール》。ハンドキープするカードは《ガブリエラ》と《獄門》。

 

5マナまで凌いで《獄門》でカウンターを狙います。《ギャラガ》は盾回収が任意なので枚数調節に便利なんですね。

 

見た目より戦えますが、溜めるタイミングがしっかりしているプレイヤーに勝つのは難しいです。

 

アガサ天門

 

《アガサ》を処理できる《シューティングホール》を抱えつつ展開、《獄門》でワンショットを狙います。

 

黒刃鬼

 

マナブーストに《キクチ》が間に合えば有利、そうでなければ厳しい対面です。《メイ様》から入ってきてくれればカモることができます。

 

こちらが取る動きとしては「バルガライゾウ」や「MRC」と戦っている時とほぼ同様ですが、ひとつ意識したいのは手札の枚数管理。《ガチンコ・ジョーカー》でエンドカードを抜かれると怠いのでハンドは最低3枚持っておきたいです。

 

コンセプト的に《刃鬼》そのものは微塵も怖くないのウケる。

 

候補カード

 

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ここらへん…かな?

 

実際に試したのは《デスマーチ》と《ジェニー》。

 

光マナを増やすなら《ガガ・アルカディアス》も一考です。火の《コダマンマ》や《ギャラガ》、《ガブリエラ》に乗ることができます。

 

動画

 

youtu.be

 

おわりに

 

新弾発売前に紹介するデッキとしては少々色物すぎる気もしますが、次の環境にも《ライゾウ》《メイ様》は健在のようなので(なんでだ...?)まあいいんじゃないでしょうか。

 

誰かが何かの参考にしてくれたらとてもうれしいです。

 

それでは、また次の記事でお会いしましょう。

 

【デュエプレ】またまたベル・ヘル・デ・ガウルで黒城凶死郎ごっこをしたらやっぱり楽し...くねえ!【AD】

はじめに

 

今回は《ベル・ヘル・デ・ガウル》を使ったテーマデッキ「連デモ」を紹介します。

 

個人的に《ガウル》のデッキが好きで過去にも何回かデッキを紹介したことがあるのですがこのテーマ、微妙に強化され続けているんですよね。クリーチャーを並べる環境になれば地雷デッキにはなれると思います。

 

ただねえ...MRC、ライゾウ環境の今はしんどいですねえ...ちょっとランクマッチ潜ったんですけど頭痛くなりました。《ガウル》の出番が無さすぎる!

 

気持ちよく連デモできる環境に期待しつつ、私も「ライゾウ」を握ろうと思います(白目)

 

www.maebarasenuta.com

 

↑前回

 

構築

 

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以前紹介した連デモと同様、自然文明と組み合わせています。

 

最近獲得した優良カードは《ライフプラン・チャージャー》。「微妙な強化ポイント」の最たる例がこのカードで、2→4→6のマナカーブを形成しつつ《ガウル》を探すことが可能となりました

《母なる大地》の登場も大きいですね。マナに落ちた《ガウル》や破壊能力持ちデーモンコマンドを再利用できるとグッド。

 

デッキの回し方は旧作と変わらず。《ガウル》下で相手のクリーチャーを破壊し展開、《ザビ・ミラ》からの《ガロウズ・デビルドラゴン》に繋げましょう。

元々《ガウル》効果で《ザビ・ミラ》が出せるという点がウリだったのですが、今回のレシピでは《大地》からも出せるので再現性はかなり高いです。

 

ボルメテウス・ブラック・ドラゴンについて

 

上記レシピを見て、

 

「あれ?こいつ《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》に触れてなくね?一番の強化ポイント《ブラック》の加入だろ!」

 

と思った方がいるかもしれないいや、絶対いる。ので、説明致します。

 

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持っていないんですねえ!!(血涙)

 

というわけで、《ブラック》採用の連デモを組める方は是非使用感を教えて頂けると嬉しいです(笑)

 

まあ《ザビ・ミラ》には即効性があるので、どちらが正しいということは無さそうですが。

 

一部カード解説

 

眠りの森のメイ様

 

ナーフに怯えるかわいい生き物。

 

2→4が狙えるカードで最も爆発力が高く《大地》の種にもなる優秀なカードです。

 

MRCは《ライフプラン》からの《鬼流院》でふんわり対策しているので《お清め》は不要(あまりにも厳しい対面なので意識しすぎてもよくありません)、《ギフト》は採用するなら《ヘックスペイン》とセットが望ましいです。

 

死神の邪蹄ベル・ヘル・デ・ガウル

 

コンセプトカードですが涙の3枚採用。

 

《ライフプラン》と《大地》で手札に加えやすくなったのでこれでも十分回ります。

 

…というか、相手依存のカード4積みは重いです。悔しい限り。切り札は4or1だよなあ!

 

凶刻の刃狼ガル・ヴォルフ

 

前回前前回は《クエイクス》だった枠。

 

現環境は《MRC》、《ライゾウ》、《アガサ》、《刃鬼》といった大型の切り札を終着点とするデッキが多いので《クエイクス》より信頼性があるといえます。《ライフプラン》から繋がるのも素晴らしい。

 

《クエイクス》を使うなら3→5基盤の方が良いでしょう。《トリプルマウス》もしくは《フェアリーホール》から繋げば合計2ハンデスできます。《マシュマロ人形》ばら撒きからの《クエイクス》、絵面が面白すぎるんだ。

 

流離の頭目 鬼流院刃

 

採用理由は《メイ様》の項で綴った通り。MRC対面を捨てるなら要らないカードです。

 

新弾発売以降は墓地ソース対策にもなって強いかもしれませんね。

 

候補カード

 

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ざっくりとですがこの辺りでしょうか。

 

破壊能力を持つデーモン・コマンドは全て採用価値があるといっても過言ではありません。

 

特に《ヴァーズ・ロマノフ》は数を並べて押し込む時に重宝します。

 

動画

 

後ほど

 

おわりに

 

《ザビ・ミラ》もいいけど、やっぱり《ブラック》使いたい!そしてワンショット環境そろそろ終わって!!

 

それでは、また次の記事でお会いしましょう。

【デュエプレ】漢のスーパースペルグレートブルー【構築記事】

はじめに

 

《フェアリー・シャワー》で若干強化された《スーパー・スペル・グレートブルー》のデッキを紹介します。

 

今回は自作構築ではありますが、公式が想定しているであろうデザイナーズコンボデッキ※です。綺麗に組めたかな?

 

※《グレートブルー》、《リュウセイホール》、《吸い込むナウ》が同じ弾に収録されているので、組み合わせて使ってね!と言っているとしか思えない

 

一応ランクマッチ環境を想定していますがまぁ勝てません。ハードモードでランクマッチをやりたい方は是非使ってみてください。

 

構築

 

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…普通だな!

 

他ドラゴンと組み合わせ《運 命》を採用したり、《ドラゴンフレンド・カチュア》を混ぜる構築も組めそうですが、《グレートブルー》特化だと大体こんな感じになるのではないでしょうか。

 

基本のマナ加速からの《リュウセイホール》+《四つ牙》ルートに加え、2→4→《ギフト》or《ブラスター》ルートもあるため着地までの安定感はなかなかのもの。(《シャワー》はこのルートに貢献してくれているわけですね)

 

《グレートブルー》を出した後は…己の捲り力を信じるしかありません!重量級呪文で相手を圧倒しろ!!

 

一部カード解説

 

枚数を散らしてあるカードについて書きます。

 

フェアリー・ギフト

 

《グレートブルー》を6マナで出せるようになる呪文です。

 

高速召喚に必要なカードですが、《グレートブルー》や《ブラスター》で捲った時に最も弱いカードなのでピンでの採用としています。性格が出ています。

 

お清めトラップ

 

8枚目以降のマナ加速呪文です。安定して5〜6マナ帯に持っていくことを狙っています。

 

その理由はAD最強のターボデッキである「バルガライゾウ」。この対面を少しでも取れるように初動を増やしているのです。

 

マナ加速札の撃ち合いでは勝てないのでは?と思った方もいるでしょう。それはその通りです。

 

お互いが理想的な回りをした場合、先に切り札を出せるのは間違いなくライゾウ側。《メンデルスゾーン》、《龍の呼び声》はそれくらいおかしいカードなのです。

 

しかし、初動枚数を抑えなければならないライゾウには事故がつきもの。その事故につけ込むことが狙いです。

 

《お清めトラップ》は「MRC」にも刺さるのが良いですね。

 

超次元シューティング・ホール

 

早期に出てきた《アガサ・エルキュール》を刈り取るための1枚です。

 

スピードアタッカーを飛ばせるので《グレートブルー》の弾丸としても及第点と言えるでしょう。攻撃クリーチャーが不足しているデッキなので打点を生み出せるというだけでも強いですね。

 

ただ、このカードは枠が余ったから採用しているということは記述しておきます。《マジゴッドマグナ》のような、もっと強い呪文があれば中途半端なメタなど張らずそちらを採用します。

 

母なる大地

 

確定除去かつ《グレートブルー》を使い回せる非常に優秀なカードです。

 

ですが本来は入れるスペースがありませんでした。キリコイラストの《ブラスター》を3枚しか持っていなかったことが幸いしました。

 

各対面解説

 

バルガライゾウ

 

事故を祈り堅実にブーストを重ねていきます。

 

相手が事故りこちらが《グレートブルー》を出すことが出来れば《フォートレス》などで勝てるでしょう。

 

《勝利のリュウセイ・カイザー》で《バルガライゾウ》や《ヴィオラソナタ》、《スペル・デル・フィン》の着地を妨害できることがあります。

 

黒緑速攻

 

《ホーガン・ブラスター》で《HELL》などが捲れれば勝ちです。頑張るしかありません。

 

MRC

 

《お清めトラップ》で誤魔化しつつ《グレートブルー》を立てます。

 

クリーチャー軸のMRCには《HELL》が刺さります、一応。

 

候補カード

 

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強い呪文なら採用を検討できます。

 

ワーグナー》は…いらないんじゃないかな…わかりません。

 

動画

 

youtu.be

 

おわりに

 

たまにはこういうのもいいですね。

 

それではまた次の記事でお会いしましょう。

【デュエプレ】赤単ヒューマノイド/真面目プラチナム/キリコ【構築記事】

ちょっとだけ自分語り

 

さ、最終100位、入れねェ〜、、、!!!!(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

 

お久しぶりです。前原です。

 

デュエプレを始めたのは第一弾。未だに、未だに最終レジェンドになることが出来ません……

 

いやまあ結果が全てではないというか、そんなに強くないジョニーとティミーの中間みたいなプレイヤーだからこそ作れる構築・記事を世に出していこうみたいな気持ちでここまでやってはきたんですが、

 

仲が良い方が結果を出しているのを見るとやっぱり負けたくないと思うわけです。

 

すごい!おめでとうございます!という言葉。これは嘘偽りない本心です。

 

でもね、

 

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やっぱり私………悔しいんだよ……

 

ランクマッチはもちろん、ビルド杯、イラコン、デッキビルディング、公式大会などなど。様々な場所で私は敗れ続けています。

 

なんだろうな、私の大好きな「ひぐらしのなく頃に」で例えると、富竹なんですよ、私。どのカケラでも毎回確実に死んでる。参ったなあ、あっははは…へぇあ。

 

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勝太世代の人こいつ知ってる???

 

「前原」という名前に恥じない、運命を変えられる男になるためこれからも頑張っていきますので、見捨てないでいただけると嬉しいです。それだけが、私の望みです。

 

とりあえず素振り始めっかな〜ブンブンベチャ(バットが風を切り何かを潰した音)

 

というわけで

 

ここ最近で前原が使用し、見事に爆死した構築達を一挙公開するぜ!!

 

赤単ヒューマノイド

 

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ライオネルカップで使用。レートは1601。

 

祝門や天門が繰り出す《アクア・スーパーエメラル》や《ストロング・ガード》を対策できる速攻デッキが強いのでは?と感じ《ギル・ムジカ》に注目、エイリアンを多く有するヒューマノイドと組み合わせた構築です。

 

結局盾に埋まっている門に潰される先1メイ様が本当にどうしようもない点が辛すぎて解散しました。

 

《ショー》で《メイ様》を粉砕できるのではないかと思っていましたが、そんなことはありませんでした。ちくしょう。

 

泥プラチナム

 

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ベートーベンカップで使用。レートは1530くらい。

 

サイキック・クリーチャーと《ロードリエス》で5色揃えて《プラチナム》を連打するクリーチャーコントロールです。《キクチ》で足止めしている間に出来る強い動きを模索している中で誕生しました。

 

「ライゾウ」には6点作ってからの《ブラックブルー》、速攻には《プラチナム》、MRCには《ガガアルカディアス》や《ディアス》というように、環境デッキの多くに対して勝ちパターンがあるのがお気に入りポイント。

 

ただ、どれだけ引いても《プラチナム》が引けない事故には抗えませんでしたね……

 

www.youtube.com

 

リスト全然違うけど動きはこんな感じ

 

キリコ

 

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ベートーベンカップで使用。レートは1574。

 

初動を厚く積めて速攻を捌ける「ライゾウ」があったら最強なんじゃね??という発想から最終日に生まれた構築です。《ノーブル・エンフォーサー》と《リュウセイ・ホール》がチョー偉いです。

 

この構築は本当に手応えがあって、もっと早く辿り着けていればワンチャンあったような気がしています。悔しい。

 

おわりに

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

それでは、また次の記事でお会いしましょう。

 

余談

 

friendquiz.me

 

先日、自分に関するクイズを作ってみました。

 

よかったらやってみてください。

 

【ポケモンSV】バクフーン炎特化構築

はじめに

 

推しポケであるバクフーンが遂にパルデアに上陸したので早速パーティを組んでみた。

 

想定ルールはダブルバトル(カジュアル)。

 

構築

 

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炎統一

 

バクフーンの噴火とイーユイ、テツノドクガの熱風を組み合わせ、炎半減ポケモンをも焼き尽くしてやろうという構築。

 

所謂「役割集中」というやつ。たぶん。

 

ポケモン

 

細かいステータスは後ほど

 

バクフーン@こだわりメガネ

 

本構築のバクフーンは斬り込み隊長。

基本的にファイアローと並べて初手に選出し、追い風に乗って眼鏡テラスタル噴火を叩き込む。

バクフーンが倒れたら控えのイーユイ、テツノドクガで追撃していく。

初手からイーユイorテツノドクガと並べるのが最強選出だが、相手が余程鈍足で固めていない限り難しい。

 

イーユイ@こだわりスカーフ

 

超火力がウリの準伝説。

バクフーンの噴火とほぼ変わらない威力の熱風を放てる憎いポケモンだが、味方にすればこれほど頼もしいものはない。

USUMのメガリザードンY的なポケモンである。

 

テツノドクガ@ブーストエナジー

 

イーユイ程ではないが高火力の炎技を放てるポケモン。草テラバーストで役割破壊することもできる。

テツノドクガの魅力はブーストエナジーで素早さが上げられる点、スカーフイーユイと並べて範囲技を連打するだけで耐久が低いポケモンは沈黙する。

ロマンを求めて日本晴れを採用しているが、カミイーユイに習ってマジカルシャインにした方が良いだろう。

 

ファイアロー@おんみつマント

 

追い風とファストガードバクフーンをサポートするポケモン

バクフーンの素早さが微妙すぎるため、彼を選出する際はセットで選出する。

 

コータス@とつげきチョッキ

 

HB特化+チョッキでクッション性能を限界まで高めた。バクフーン、イーユイのこだわりを解除しつつ天候を変えてくれる。

一応テラスタルボディプレスでバンギラスルガルガンを、鈍足でトリックルーム対策を対策している。

 

ウインディ@クリアチャーム

 

威嚇で物理アタッカーを弱体化させたり、神速で取りこぼしを刈り取るポケモン

インファイト、じゃれつく、ワイルドボルトと炎対策に強い技を多数覚えるが、どれがベストかわからない。

 

選出

 

基本

バクフーンファイアロー

イーユイ+テツノドクガ

 

火力特化

イーユイ+テツノドクガorバクフーン

残り2体

 

VSヘイラッシャ

イーユイ+テツノドクガ

残り2体

 

VSバンギルガン

コータスウインディ

イーユイ+テツノドクガ

 

苦手な相手

 

こちらの素早さを無視して上から叩いてくるパオジアン+カイリュー構築は厳しいの一言。

 

あと、しっかり練られたトリックルーム構築も無理だろう。

【ポケモンSV】技マシン素材集め【ほのお技編】

炎技一覧

 

※個数略。赤字が炎タイプ

 

ほのおのキバ

デルビルのキバ

 

ほのおのうず

ガーディのけ/コータスのせきたん

 

ニトロチャージ

ヤヤコマのはね/コータスのせきたん

 

にほんばれ

ヒマナッツのはっぱ/コータスのせきたん/シシコのたてがみ

 

ほのおのパンチ

アサナンのあせ/カルボウのすす

 

おにび

ヤトウモリのガス/カゲボウズのきれはし

 

ねっぷう

ガーディのけ/コータスのせきたん/メラルバのけ

 

かえんほうしゃ

シシコのたてがみ/デルビルのキバ/ドンメルのようがん

 

だいもんじ

ドンメルのようがん/メラルバのけ/コータスのせきたん

 

ほのおのちかい

ヤトウモリのガス/ドンメルのようがん/カプサイジのたね

 

オーバーヒート

シシコのたてがみ/ドンメルのようがん/カプサイジのたね

 

フレアドライブ

ガーディのけ/ヤヤコマのはね/カルボウのすす

 

素材の集め方

 

まず「チャンプルタウン」の東にある「宝食堂」に行きます。(テラスタイプを変更できるお店)

 

宝食堂に入ったら、緑色のエプロンをつけた女将さんに話しかけ「かけそば:920円」を頼みます。

 

かけそばを食べると「そうぐうパワー:ほのお」が付くので、あとは目的の素材の持ち主を倒しに行きましょう。

 

ポケモン分布

 

ポケモン

 

デルビル

デルビルはコサジの小道灯台の横にある入り江のほら穴に生息しています。

同エリアでヤングースディグダの素材も集めることができます。

 

ドンメル

ドンメル西1番エリアに生息しています。

同エリアでイワンコドロバンコ等の素材も集めることができます。

 

コータス

コータス東3番エリアに生息しています。

同エリアでニャースディグダ、タンドン等の素材も集めることができます。

 

ガーディ

ガーディはハッコウシティ北・登り坂を進んだ先の東3番エリアに生息しています。

同エリアでディグダやアノクサ、タンドン等の素材も集めることができます。

 

シシコ

シシコ東1番エリアに生息しています。

努力値を下げるきのみが落ちているエリアなので、シシコを倒すついでに探すと良いかもしれません。

 

ヤトウモリ

ヤトウモリはベイクタウン正面のベイク空洞に生息しています。

同エリアでエレズンやヤミラミの素材も集めることができます。

 

メラルバ

メラルバローストさばくに生息しています。

同エリアでゴマゾウやアノクサ等の素材も集めることができます。

 

カルボウ

カルボウは様々なエリアに生息しているものの、滅多に見かけないポケモンです。他ポケモンの素材を集めつつ、見かけたら倒す感じで良いでしょう。

体感ですが、ドンメルのエリアでよく出てきた印象です。

 

別タイプポケモン

 

ヤヤコマ

後程

 

ヒマナッツ

くさ技編にて紹介。

 

アサナン

ベイク空洞に生息しているため、ヤトウモリの素材を集めるついでに倒すと効率が良いです。

 

カゲボウズ

ベイクタウン前の南6番エリア(夜)にジュペッタが出現するため、ベイク空洞に行くついでに倒すと効率が良いです。

 

カプサイジ

ローストさばくに生息しているため、メラルバの素材を集めるついでに倒すと効率が良いです。

大量に集めたい場合は遭遇パワー草を発動させるか、別エリアのスコヴィランを狙いましょう。

【デュエプレ】前寄せヒューマノイドメモ

ヒューマノイドがガチくさい

 

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臭ってるって意味じゃないよ

爆マルとかオニドツキはくさそうだけど

 

ヒューマノイドのここがくさい

 

圧倒的速度

 

《爆ゾウ》と《鬼切丸》の加入がデカくて、4killルートがたくさんある

特に《爆ゾウ》はヤベエ、《マサト》や《なう》がめちゃくちゃ使いやすくなってやがる

 

ギルムジカ

 

速攻デッキは祝門や天門に《アクアスーパーエメラル》や《ストロングガード》を撃たれると詰んでしまいがちだが、ヒューマノイドデッキは実質エイリアンデッキなので無理なく対策カードの《ムジカ》を採用できる

 

オニナグリ

 

速攻デッキは相手に大量の手札を与えてしまうため野菜やリキピなどにカウンターを貰いやすい

だがヒューマノイドデッキには《オニナグリ》がいる、負けない盤面を構築することは十分可能である

 

カスタマイズ性の高さ

 

上に貼ったレシピは速度に特化してあるが、環境によっては《オニドツキ》や《モエル》を入れることも検討できる

《なう》が4枚もいらない気はする

 

試合がすぐ終わる

 

最も推したいポイント

 

勝つ時も負ける時も一瞬なので他のことが疎かにならない

 

おかげさまで読書が出来ている(友達の真似)

 

構築

 

ブレイズクロー

 

《アクア・ガード》が現れると切ない気持ちになるが、中速以上のデッキが多い現環境では通りが良い

更にこのデッキでは《マサト》のマーシャルタッチ先としても活躍してくれる

すぐマナ加速トリガーを踏みやがる

 

ショー

 

たまに2コストスピードアタッカーとして活躍してくれる

速度に特化したヒューマノイドデッキなら採用しない理由はほぼないだろう

一応、先1メイ様を殴り返せるカード

 

マサト

 

クルトなフォロワーさんが絶賛していたカード

《ブレイズクロー》と《爆ゾウ》の同時採用により更なるフットワークの軽さを身につけた

一応、先1メイ様と相打ちできるカード

 

コダマンマ

 

ヒューマノイドではないが手札補充能力とパワーラインが非常に優秀

エイリアンなので《ムジカ》をスピードアタッカーにすることができる

相手が使ってくる《刃鬼》の出力を気持ち弱めることができるが、《刃鬼》が間に合うゲームはもう負けている

 

ヒバナ

 

2コストヒューマノイド/エイリアン

単体性能は高いとはいえないが、リキピに《オニナグリ》を間に合わせるために必要

《モエル》がいなくなって寂しそう

 

ヴァルボーグなう

 

《爆ゾウ》の登場で4マナあれば突っ込めるようになった

除去された時のリスクが高いので単騎で走ることはあまりない

それなのに4枚入っているのは後手メイ様を踏めるカードだからである

 

ギルムジカ

 

最強

このカードのおかげでダブルゲート+ホワグリ環境で一定の勝率を保てているのだと思う

 

鬼切丸

 

赤単の強み、《リュウセイ・ホール》や《スクラッパー》などの火力に強め

 

爆ゾウ

 

新弾実装前はなんだこの変なカードと思っていたのだが《ヴァルボーグなう》《ムジカ》《マサト》等とアツいシナジーがあるスーパースターだった

なんなら軽さを活かして3ターン目に大量展開するだけでも強い、そっち路線の赤緑ハンターを使っていたのに気付けなかったあたりまだまだである

3ターン目《なう》せざるを得ない時こいつを下に敷いておくと吸い込まれてもすぐ出し直せたりする

 

オニナグリ

 

リキピ・野菜対策

それ以外の対面は基本的にマナに埋めるため超次元ブラフが恐ろしいほど刺さる

 

おわりに

 

上振れているだけかもしれないので思考の整理ということで簡易的にまとめた

 

万が一(?)本当に強かったらちゃんと記事にしたい

ラブライブ好きな曲一覧〜μ's編〜

スクフェスが終わるので記念に

 

※ユニット、ソロ含む

書いていない曲が嫌いというわけではありません

 

Marmaid festa vol.1

愛してるばんざーい!

Oh,Love&Peace!

きっと青春が聞こえる

LONELIEST BABY

Music S.T.A.R.T!!

LOVELESS WORLD

だってだって噫無情

SENTIMENTAL StepS

Dancing stars on me!

SUNNY DAY SONG

これから

MOMENT RING

Love marginal

UNBALANCED LOVE

ぷわぷわーお!

ナイチンゲールラブソング

NO EXIT ORION

BiBiラブノベルス以外全部

思い出以上になりたくて

春情ロマンティック

マメフェス2

Anemone heart

Beat in Angel

硝子の花園

ずるいよMagnetic today

Storm in Lover

ソルゲ

ススメトゥモロウ

スタダ

Future style

Hello,星を数えて

もうひとりじゃないよ

Someday of life

ありふれた悲しみの果て

スピカテリブル

私たちは未来の花

恋のシグナル Rin rin rin!

くるりんMIRACLE

Daring!!

孤独なHeaven

なわとび

Private Wars

【ポケモンSV】さいきょうのケッキング【カジュアル】

新時代のケッキング

はじめに

先日、友人とポケモンバトルをすることになった。

 

一風変わった構築を使いたいなと思いボックスを漁ると、そこにはデメリット特性と引き換えに圧倒的種族値を有するケッキングが。

 

これだ!と思い考察を開始、良い感じにまとまったので今回紹介しようと思う。。

 

想定環境はカジュアルバトルのダブル

構築

ケッキングの弱点である怠け、特殊耐久の低さ、威嚇に弱いことを「タギングルのうつしえ」、「ディンルーのわざわいのうつわ」、「クリアチャーム」でそれぞれ補強。

 

盤面操作性能に優れたウォッシュロトム、優秀な耐性と範囲技を持つサーフゴー、サブフィニッシャーのエースバーンを加えて完成とした。

個別紹介

ケッキング

ケッキングの画像

テラスタイプ 飛行
特性 なまけ
性格 いじっぱり
配分 A252-D4-S252
実数値 225-233-120-X-86-152
持ち物 クリアチャーム
メガトンキック/空元気/炎のパンチ/ふいうち

本構築の主役、きちんとサポートできれば非常に強力なポケモンとなる。

ディンルーと並べることを想定しているのでテラスタイプは飛行。

新規習得したメガトンキックの火力は凄まじく、無振りペリッパー程度の相手なら高乱数で倒すことができる。

火傷対策となる空元気を採用しているが、怠けるや守るなどでも良いかも。

タギング

タギングルの画像

テラスタイプ
特性 いたずらごころ
性格 陽気
配分 H4-A252-S252
実数値 139-147-85-X-92-178
持ち物 きあいのタスキ
ダストシュート/写し絵/挑発/捨て台詞

うつしえサポーター。友人も同じNNでこのポケモンを育成していて笑った

パラドックスポケモンにうつしえ出来ないという弱点を除けば、なかなか強いポケモンだった。ケッキング+タギングルタッグはしっかりと機能する…!

挑発、捨て台詞を使えるので、ケッキング関係なくそこそこ強い点も良い。特に捨て台詞+ディンルーの相性が素晴らしく、隣のポケモンの耐久を一手で飛躍的に高めることができる。

改良できるポイントがあるとすれば...まあテラスタイプかな...?

猫騙し無効のゴースト辺りにしておくと役に立つと思う。。

余談だが、筆者はタギングルを育成したにも関わらずタギングルのアンコールを失念しており、(また別の構築を使った時だが)ボコボコにされてしまった((

ディンルー

ディンルーの画像

テラスタイプ
特性 わざわいのうつわ
性格 意地っ張り
配分 攻撃重視
実数値 内緒
持ち物 食べ残し
地震/地獄突き/地割れ/守る

場に存在するだけで自軍の特防を高める革命的ポケモン。長生きしてほしいため食べ残しを持たせた。

特筆すべきは攻撃をほぼぶっぱしていること。ケッキングの単体打点とこいつの地震で効率よくダメージを稼ぐことを狙っている。

詳細な配分は省くが、これだけ攻撃に割いてもテツノツツミのテラスタルハイドロポンプを耐えるくらいには耐久お化けである。

申し分なく強いポケモンだが、友人の相棒ポケモンであるドンカラスへの打点が乏しい点が気になった。

ウォッシュロトム

ウォッシュロトムの画像

テラスタイプ 電気
特性 浮遊
性格 図太い
配分 H252-B252-C4
実数値 157-x-174-126-127-106
持ち物 ゴツゴツメット
ボルトチェンジ/ハイドロポンプ/イカサマ/鬼火

後攻ボルトチェンジでケッキングとタギングルの繰り出しをサポートするポケモン

ディンルーと並べた時に置き物にならないようにイカサマ・鬼火を採用している。

サーフゴー

サーフゴーの画像

テラスタイプ
特性 おうごんのからだ
性格 控え目
配分 H4-C252-S252
実数値 163-x-115-203-111-149
持ち物 こだわりスカーフ
ゴールドラッシュ/シャドーボール/マジカルシャイン/トリック

繰り出し性能に優れた範囲アタッカー。

選出する際は、ディンルーと並べないように気を付けたい。

エースバーン

エースバーンの画像

テラスタイプ 格闘
特性 リベロ
性格 陽気
配分 A252-D4-S252
実数値 155-168-95-x-96-188
持ち物 こだわりハチマキ
火炎ボール/飛び膝蹴り/思念の頭突き/ふいうち

ケッキングを選出出来ない時のメインアタッカー。

選出

 

ケッキング+タギング

ディンルー+ロトムorサーフゴー

 

エースバーン+ケッキング以外から3体

 

おわりに

 

見た目、強さ共になかなか良い塩梅の構築になったと思う。

 

ケッキングはともかく捨て台詞+ディンルーギミックはどこかで使えそうなので覚えておきたい。

【デュエプレ】先1お目覚めメイ様の対策

メイ様を許すな

眠りの森のメイ様の画像 お目覚めメイ様の画像

理不尽な《メイ様》の対策を考えていきましょう。

対策

1コストブロッカー

1コストブロッカーの画像

1コストブロッカーの画像

 

《メイ様》の攻撃をブロックしフォルムチェンジを許しません。

 

最もわかりやすい対策ですが、環境デッキに無理なく採用できる1コストブロッカーは《アクア・ガード》程度ですね。

 

炎舌実況DJショー

ショーの画像

 

最近テキストが変わり、クイズが出せなくなってしまった悲しい生き物。(この画像は旧テキスト)じゃんけんを失い、クイズも失った《ショー》の明日はどっちだ。

 

そんな《ショー》は、スピードアタッカーになりパワーも上がれば《メイ様》を倒すことができます。

 

条件がきつすぎますが、これは《メイ様》側に問題があります。2ターン目にパワー5000のシスクリが立つのはおかしいんです。《ショー》は悪くない...

 

火之鳥ピルドルなど

ピルドルの画像

 

一部の1、2コスト進化クリーチャーは《メイ様》に匹敵するパワー5000を持ちます。

 

1:2交換なので損しているのは内緒です。

 

あと、2ターン目にペンギンを出されると勝てません。

 

死神術師デスマーチ

デスマーチの画像

 

1ターン目《ロンリー・ウォーカー》という、常軌を逸した行動を取ることで《メイ様》を処理することができます。

 

ここまでしても、《ピルドル》同様損な取引です。

 

デッドリー・ラブなど

デッドリーラブの画像

 

1コストウィニーと組み合わせて《メイ様》を処理することができます。

 

もちろんこのカードで《メイ様》を処理する動きも損なので注意してください。

 

ちなみに、類似カードとして《ブラック・スレイヤー》や《エボリュート・パワー》があります。

 

聖天使グライス・メジキューラ

グライスメジキューラの画像

 

寝ている《メイ様》を上から一方的に叩くことができます。

 

第3弾出身でありながら、現状先1《メイ様》をトンカチできる唯一の進化クリーチャーです。流石、ぶっ壊れカードを大量に出した弾だけのことはある

 

《ラプソディ》から進化させ相手の度肝を抜いてやりましょう。1コストの進化元はこいつしかいないぞ!

 

スパイラル・スライダー

スパイラルスライダーの画像

 

先1《メイ様》をバウンスできる唯一の呪文。

 

弱いカードではないですが、サイキック環境においてコスト6以下という縛りはなかなかに重いですね...

 

余談ですが、今回の弾には《夏の日スパイラル》というバウンス呪文が収録されているのですが、そちらはタップしているクリーチャーをバウンスすることができません。

 

どうみても《メイ様》対策カードなのに後手に回った瞬間機能しないのはなんなんですかね...

 

ルカニック・アロー

ボルカニックアローの画像

 

シールドと引き換えに相手のパワー6000以下を粉砕する呪文。

 

後手《クリムゾン・ハンマー》では焼けない《メイ様》もこのカードなら射程圏内!

 

...ターボ型はまだしも、ドリメ型のメイ様相手にシールド捨てたくないな。。。

総括

先1メイ様を対策できるカードは以上となります。

 

なんというか、うん...

 

無理がある

 

先1《メイ様》は諦めて、後手《メイ様》を確実に対処するデッキ構築をした方が結果的に勝率が上がる気がしますね!知ってたけど!!!

 

それでは皆様、よい《メイ様》ライフを。

 

チラ裏

というわけで、おふざけ記事でした。

 

こういう「全然強くないカード」を並べるの、結構好きなんですよ。

 

ただこの記事、本来は「ちょいおふざけ記事」の予定でした。

 

汎用性に欠けるけどそこそこ強い対策札として《ポチョムキン》を紹介するつもりだったんです。

 

 

ポチョムキン》とは、相手クリーチャーのプレイヤー攻撃に反応しそのクリーチャーを破壊する城です。

 

勘違いしやすいテキストですが、シールドブレイクに反応するわけではないので問題なく《メイ様》を処理することができます。というか、《ポチョムキン》がある限りメイ様は機能しないので、最高クラスの対策カードと言っても過言ではありません。

 

こんな感じの一文を添えてドヤ顔で記事を〆るつもりだったんですね。

 

ですが、念のため検証したところ、《メイ様》ピンピンしてまして...

 

なんでかなと思ってテキストを読み直してみたところ「攻撃を中止し」という一文を発見

 

これだから長いテキストはよォ~~~!!!

 

これからは、もっと念入りにテキストを読むようにしたいですね!

【デュエプレ】リキッドピープルデッキサンプル

リキッド・ピープルデッキサンプル集

公式サイトを使いND用デッキを4つ作ってみた。

 

叩き台にしてもらえたら幸いである。

 

※3/29追記あり

 

(準)青単

 

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《ジャバ・キッド》を最も強く使えるタイプ。序盤に山を掘れるカードが多いため《アクア・エリート》のバリューも高い。おそらく基本型になるのはこの形だろう。

 

18弾環境を受け《ゴーゴンシャック》を採用しているが、リキッド・ピープルではない《ゴーゴン》はできれば採用したくない。《アクア・スーパーエメラル》や《アクア・ソニックウェーブ》など、優秀なリキッド・ピープルに差し替えられる環境になれば良いのだが。

 

リュウセイ・ホール》+《勝利のガイアール・カイザー》だけ対策できれば良いという場合は《アクア・カスケード》と《アクア・ウィッチ》を両採用するのも手だ。《ブーストグレンオー》がいると《ウィッチ》が取られてしまうが、枠を作るのは簡単ではないだろう。

 

【追記】

 

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瞬間的にではあるが1600に乗せることができた。青単はガチで戦えるポテンシャルを持っているようである。

 

ただ、私の構築は受け身すぎるようで、テンプレは

 

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概ねこんな感じ。《ゴーゴン》はノイズだが、現環境だと抜けないと判断するプレイヤーが多い。(私も後にそう思うようになった)《アクア・ハルカス》と《アクア・ブラザーズ》の使い分けと、《スーパーパラディン》《ヴィルヴィス》2コストリキッドピープルの配分で個性が出るように感じる。

 

個人的には《ハルカス》を採用しつつ《パラディン》を数枚挿すレシピが好み…だったのだが、《ハルカス》タイプはどれだけ1ドローを重ねても《ジャック》にアクセス出来ないと負けてしまう点がネックだと感じた。ウィニー全てをドロソに変換できる《ブラザーズ》の方が良いかも。

 

ちなみに《ブラザーズ》はミラーにおいて非常に強力なカードである。

 

強力なデッキだが、闇エンジェルと光デーモンがとにかく苦しいので環境を読むスキルが求められる。そのスキルがない私は1500前半まで落ちた。

 

青緑

 

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《コバルト・ハルカス》のおかげで緑入りも十分作れる。

 

このデッキの強みは3ターン《ジャバジャック》のルートが青単よりも多い点にある。特に《ヤッタルワン》《ワカテ・キャロット》を採用できる点が大きく、4キルを狙うことが可能である。

 

懸念点としては初動以外の緑カードがあまり強くない点が挙げられるか。《大神秘イダ》がスタン落ちしているのは嫌がらせだろうか(?)

 

リキッド・ピープルの枚数が青単と比べて少ないため《ジャバジャック》をアンタッチャブル化させるのも難しい。

 

【追記】

 

このデッキはあまり強くなかった。リキッドピープルは4キルを狙うデッキではないらしい。

 

シータ

 

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天敵《超次元リュウセイ・ホール》を取り込んだタイプ。イメージとしては前寄せの「ラムダビート」。《ジャバジャック》で《リュウセイ》を探しにいけるので相性は良いと思う。そもそもラムダビートが前寄せのリュウセイ基盤デッキなのでは?

 

シールドトリガーを《アクア・サーファー》にするか《吸い込むナウ》にするか...

 

青白

 

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白リキピに意外と良いものが揃っていたため形になった。

 

《ジャバジャック》から《シャイニー・ホール》《ヨーデル・ワイス》に繋げよう。フィニッシャーはもちろん《シャン・メリー》。

 

《シャイニー・ホール》の枠を《L・デストラーデ》にしても面白そうである。

 

青黒

 

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闇エンジェルと光デーモンを意識した奇形。

 

リキッドピープルは《アクア・スーパーエメラル》や《ザ・ストロング・ガード》で盾を強化されると突破が困難なのだが、この形だと《アクアポインター》でためつつ《ザビミラ》で詰める動きを狙うことができる。

 

難点はミラーがとにかく苦しくなることと、ノイズが多い分本来勝てる相手に事故で負ける可能性が上がること。(あとしっかりパーツを引けないとメタ対象にも普通に負けて辛い)多分ここまでするなら他のデッキを使った方が良いのだろう…

【デュエプレ】新弾考察④【第19弾】

第19弾「グレイト・ディスティニー-希望の双子-考察

気付けば第4回。今回は公式生放送で公開されたドラゴン関連カードを中心に見ていく。

 

ただし、目玉カードである《刃鬼》の個別考察はしない。なぜなら、現状だと《メンチ》でいいとしか思えないからだ...前回《綺羅丸》を取り上げなかった理由も同様である。

 

(どちらもカッコイイカードなので、なんとか活躍してほしいとは思っている。)

 

お暇な方は、今回もお付き合い頂けると幸いである。

 

余談だが、私は自分が気になったカードしかレビューしていないので更新が続かない為、ここまで書けたことに驚いている。19弾は私好みのパックなのかもしれない。

メンデルスゾーン

メンデルスゾーンの画像

現代デュエルマスターズでも使われている、ドラゴンデッキだけに許された最強の初動が遂に登場。あの《フェアリー・ミラクル》よりも早く2マナ加速できる、ふざけた呪文である。

 

これで2ターン目に2ブーストを決められる決闘者は「デュエマ上手すぎだろ」と崇められる。逆に、これをスカした瞬間「あれ?デュエマ下手になってね?」と煽られる。《メンデルスゾーン》絡みの罵りあいは友達とやるデュエルマスターズの醍醐味の1つだ。

 

真面目な話、《メンデルスゾーン》は出力次第で先手後手の差をいとも簡単にひっくり返す力を秘めている。この呪文をどれだけ強く扱えるデッキを組めるかが、ドラゴン使いに課せられた課題だと思う。

 

私自身かつて連ドラを使っていた身なので研究してみたくはあるのだが、デッキ構築費用がとにかく高いのでしばらくは様子見するつもりだ。

 

そんな《メンデルスゾーン》だが、デュエプレ世界では《ミツルギブースト》と美しいマナカーブを形成する。このセットを採用したいデッキといえば、やはり「バルガライゾウ」だろう。

 

メンデルスゾーン》→《ミツルギブースト》で火力を飛ばしつつ、次ターンには7マナ。《ギフト》からの《ライゾウ》が成立してしまう。要求値は高いが、AD環境をバルガライゾウで染め上げるだけの強さと魅力はあるのではないだろうか。

 

雑に《ボルグレス・バーズ》で手札を整えるのも一考だろう。4ターン目に最大7枚の手札補充...これには《サイバー・ブレイン》もびっくりである。

 

NDでは《ライゾウ》が使えないものの、《ヴィルヘルム》や《ナンバーナイン》といった終着点がしっかりと存在しているため、そこに向かってマナを伸ばしていけば良い。

偽りの王ヴィルヘルム

偽りの王ヴィルヘルムの画像

確定除去・マナ破壊・それに付随するマナ加速能力を併せ持つ場作りのスペシャリスト。このカードでアドバンテージ差を広げ、ゼニスなどのフィニッシャーで詰めるのは今後のターボデッキの基本的な動きになると思われる。

 

このカードの恐ろしい点は、繋ぎのカードであるにも関わらず高スタッツなところにある。《ミルドガルムス》などとは違い、《ヴィルヘルム》は場に出た後も打点として強いのだ。イメージとしては、1弾環境の《二角の超人》が近いかもしれない。

 

また、1枚で火・闇・自然文明を生み出せる点も評価に値する。このカードと《反撃のサイレント・スパーク》が登場したことで、「5色コントロール」は劇的に強化されたといえるだろう。

 

ちなみに種族はキング・コマンド・ドラゴン/アンノウン。《バルガライゾウ》から当たり前のように出てくるし、《ハングリー・エレガンス》がいればマナ召喚が許可される。

 

特に《バルガライゾウ》との相性は素晴らしく、《ライゾウ》を出すために減らしたマナを即座に回復できる。どういうわけかライブラリアウトしない調整が施されているため、定番タッグになることが予想される。

 

スーパーレアだが、3枚は持っておきたいパワーカードだ。

 

...《ホーガン・ブラスター》で気持ちよくなりたい人は4枚必須。性質上、早出しした方が強いので《ブラスター》で運ゲーする価値は大いにある。

偽りの王モーツァルト

偽りの王モーツァルト

モーツァルト》は豪快なリセット能力を持つ大型クリーチャー。

 

クリーチャーを展開する相手に対し絶大な強さを誇るが、やはりネックとなるのはその重さ。普通に使うなら徹底したマナ加速は必須といえる。《メンデルスゾーン》や《フェアリー・ミラクル》と組み合わせて使おう。

 

前述した《ヴィルヘルム》との相性も良好。色が合っており、《ヴィルヘルム》→《モーツァルト》と綺麗につながる。

 

また、各種ゼニスと違い「召喚」に拘る必要がないため、コスト踏み倒しカードの力を借りるのも有効である。《母なる大地》や《魔龍バベルギヌス》、《鬼修羅》など選択肢は豊富にある。ドラゴンなので《バルガライゾウ》と組み合わせても良い。

 

ちなみにこのカードは《バルガライゾウ》の弾丸でありながら《バルガライゾウ》の強烈なメタとして機能するという特異な性質を持っている。今後の「バルガライゾウ」は《モーツァルト》を意識して確定除去持ちのドラゴンを積むようになるかもしれない。

真実の名ヴィオラソナタ

真実の王ヴィオラ・ソナタの画像

ヴィオラソナタ》は、出た時に確定除去とドラゴンのリアニメイト(墓地蘇生)を行える大型ドラゴンである。

 

このカードも《ヴィルヘルム》や《モーツァルト》同様にターボデッキもしくは「バルガライゾウ」で活躍するだろう。特に「バルガライゾウ」においては、《モーツァルト》対策ができるリアニメイト要員として《バベルギヌス》の枠を奪いかねない。

 

そして、おまけのように付いている最後の一文。これもドラゴンデッキの脆弱な防御面を補う優秀な能力である。

 

有名なのは《オドル・ニードル》との組み合わせ。《ヴィオラソナタ》を退かさない限り、相手はダイレクトアタックができなくなる。抜け道は多いが同弾収録の《イージスブースト》でも似たようなことはできる。

 

総じて、ドラゴンデッキの穴を埋められる優秀なドラゴンだといえるだろう。

 

ちなみに、《ヴィオラソナタ》で《ヴィオラソナタ》をリアニメイトできるので、墓地の状況によっては芋づる式に展開できる。無色カード故、何枚も積むことはないかもしれないが頭の片隅に入れておきたい。

偽りの王ナンバーナイン

偽りの王ナンバーナインの画像

《スペル・デル・フィン》の後釜がようやく登場。

 

NDで使用できる呪文ロックカードは《ガガ・アルカディアス》、《マクスウェルZ》など条件付きのものばかりだったので(それでも強いが)個人的には非常に嬉しいカードである。

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超次元デッキや「ルドルフ天門」に手痛い一撃を食らわせてやりたいところだ。

【デュエプレ】新弾考察③【第19弾】

第19弾「グレイト・ディスティニー-希望の双子-考察

今日も今日とて新規カードの考察。

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全体的に内容が濃い上、私が望んでいたとあるカードが遂に収録されたため、世代ではないが楽しく情報チェックできているように思う。

 

お暇な方は今回もお付き合い頂けたら幸いである。

「無情」の極 シャングリラ

「無情」の極 シャングリラの画像

デュエプレにてメテオバーンXを獲得し大幅強化されたクリーチャー。イメージとしてはかつて環境で猛威をふるった《DEATH・ドラゲリオン》が近いだろう。

 

《母なる星域》がない故重さが気になるが、能力は凶悪極まりない。横並べ環境に風穴を開ける存在になれるか見ものである。(墓地ではなく山札送りにするので《ルドルフ》なんかにも強いぞ!)

 

個人的には、「進化元のガーディアンが粒ぞろいだから一定の強さはあるだろう」と予想している。ここにきて《ミスト・リエス》を砕いたことに嘆くことになるか...?

 

注意点としては、除去がアタックトリガーであることが挙げられるだろう。

 

シールドをブレイクするリスクは自前の攻撃封じである程度軽減できているものの、《永遠のリュウセイ・カイザー》や新たに登場する《その子供・狂暴につき》が立っているだけで強みを発揮できないのは明確な弱点。《シャングリラ》を使う際は、これらのメタカードを乗り越える術をデッキに仕込んでおきたいところだ。

 

余談だが、超無限進化・Ωという進化方法とエターナル・Ωの相性は抜群に良い。

 

上手く使えば間接的な大量マナ回収、大量墓地回収になるので進化元の選択はよく考えて行おう。

託宣の守護者カニンビー

託宣の守護者カニンビーの画像

カニンビー》は、ガーディアンの種族デッキまたは呪文デッキで使えば高確率でバトルゾーンに出た時に手札を補充できるガーディアンだ。

 

一言で言えば「堅実に強いカード」。ドロマー超次元やネクラ超次元など、呪文を多く採用するコントロールデッキでの活躍が見込める。(やや盛った表現になるが、手札補充枚数が減った分ブロッカーが付いた《アヴァラルド》と言えばこのカードのポテンシャルが伝わるのではないだろうか)勿論、前述した《シャングリラ》と組み合わせるのも良い。

 

...だが、私がこのカードを採用したいデッキはこれらではない。

 

そう、私は約2年前からこの手のカードを所望していた...とあるデッキの強化のために!

 

エレナヴィーナスの強化のために...!!

 

エレナヴィーナスとは、私が過去にデュエプレ界のママこと光の守護者エレナさんがレジェンドバトルで使用したガーディアン軸のヴィーナスデッキをリスペクトして組んだ構築である。特に目立った実績があるわけではないのだが、私はこのデッキが好きなのだ。

 

www.maebarasenuta.com

 

これまでにも《ユニフォーク》を入れてみたり、《ラルバ・ギア》の枠を《キリンソーヤ》にし《進化設計図》を採用したり...裏で試行錯誤をし続けていたのだが、ファンデッキの域を超えることは叶わなかった。《カニンビー》が私の願望を叶えてくれると信じている。

デュエマの鬼!キクチ師範代

デュエマの鬼!キクチ師範代の画像

非常に知名度の高い汎用メタカードが遂に登場。紙復帰のきっかけとなった「マスターズクロニクルデッキ」にこいつの種族違いクリーチャー《カルマ・カレイコ》が入っていたためセットで名前を覚えた記憶がある。懐かしいなぁ。

 

一見意味がわからないテキストだが、このカードの影響は非常に多くのカードに及ぶ。

 

例えば《フェアリー・ライフ》。マナは増えない。例えば《ロスト・チャージャー》。墓地にキーカードを落とすことができない。例えば《デストラーデ》。シールド追加も連鎖も発動しない。ざまあみろ

 

こんな感じで、全く刺さらないデッキというものがほぼ存在しない恐ろしいカードである。

 

最も、この能力は自分にも及ぶため何にでも採用できるカードではないのだが、環境に影響を及ぼすメタカードであることは揺るぎないだろう。常に意識しておきたい1枚といえる。

 

ただ、やはり《リュウセイ・ホール》で焼かれてしまう点が気がかりだ。

 

《オニガエシ》で呼び戻そうかな?

白骨の守護者ホネンビー

白骨の守護者ホネンビーの画像

墓地を肥やしつつ墓地回収できるブロッカー。

 

《シャングリラ》のデッキや墓地肥やしデッキの強化パーツであることは勿論、汎用墓地回収札として広く使われるカードになるだろう。《カニンビー》の項でも触れたが、手札補充+ブロッカーの組み合わせは本当に痒いところに手が届いて強いのだ。

 

まあ、現環境最強の墓地肥やしデッキであるMRCに入るかは怪しいが...

 

そしてこのカードは将来性も抜群。

 

今後《クロスファイア》や《5000GT》といったインチキ墓地利用カードが続々登場するので、《ホネンビー》は4枚集めておこう!

逆転王女プリン

逆転王女プリンの画像

イラスト100点、テキスト120点。

 

無駄に長く汚らしいテキストをしているカードは《プリン》を見習うべきである。明らかに背景ストーリーを意識した能力であるにも関わらず、ここまでシンプルかつ汎用性が高いテキストはもはや芸術である。

 

できることが非常に多く、ざっと挙げるだけでも

 

  • 相手の《シャングリラ》や《ベートーベン》のロックを抜ける
  • 自分の《シャングリラ》や《ベートーベン》のロックを起動する
  • 預言者コロン》感覚でトリガー枠に採用する
  • 寝ている大型ブロッカーを起こして再利用する
  • 《鬼修羅》が呼び出した《覇》を寝かす
  • 《トイプーちゃん》、《トラマルGGG》などと組み合わせ連続攻撃する
  • 自分自身に効果を使うことで《永遠のリュウセイ・カイザー》から逃れる

 

これくらいはある。仕事ができすぎる...

 

シューゲイザー》が来てからが本番だとは思うが、19弾環境でもよく見かけるカードになるだろう。

 

その子供、狂暴につき

その子供、狂暴につきの画像

自分のコスト3以下のクリーチャーをスピードアタッカーにする能力と、相手のスピードアタッカー、進化クリーチャーの攻撃を咎める能力を併せ持つカード。

 

前者の能力は非常に強力ではあるのだが、《子供》自身のコストがやや重いため、現状だと活かしきれない印象を受ける。「一撃奪取サイクル」などが来ればまた変わると思われる。(初動の《ジャスミン》を終盤スピードアタッカーにする、みたいな動きは狙えるだろうが)

 

今注目すべきはやはり後者の能力だろう。スピードアタッカーを駆使する赤入りの速攻デッキや「ラムダ」「野菜」「MRC」といった進化クリーチャーの攻撃でアドバンテージを稼ぐデッキに突き刺さる。《フェアリー・ライフ》から速やかに繋がるのが嬉しい。

 

この手のカードにしてはパワーが高いので《リュウセイ・ホール》の3000火力圏外なのも魅力的だ。それでいて自身へのデメリットもなく、結構なオーバースペックカードである。

【デュエプレ】新弾考察②【第19弾】

第19弾「グレイト・ディスティニー-希望の双子-考察

今回も、個人的に気になるカードについてまとめていく。

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《アガサ・エルキュール》や《ジャバジャック》といった、実際に使ったことがあるカード(アガサはvaultで遊んだだけだが)の収録が嬉しい反面、光デモコマに安易にブロッカーを付けるのはどうなんだというモヤモヤもあったり。

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だって、絶対《ヘブンズ・ゲート》から出てくるじゃん。ただの天使じゃん。《クリスティ・ゲート》とは一体...

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シールドを犠牲にする能力とブロッカーの相性は良いので間違いなく強化ではあるのだが、なんかこう...ねえ...???

希望の絆 鬼修羅

希望の絆 鬼修羅の画像

《鬼修羅》は、バトルゾーンに出たときまたはバトルゾーンを離れた時にガチンコジャッジを行い、勝てば手札から大型クリーチャーを踏み倒すことができるカードだ。8マナを払って10コスト以上のクリーチャーを出せるデザインは、《フェアリー・ギフト》を彷彿させる。

 

手札が弱いときは山札から踏み倒し先を持ってくることができ無駄がないが、やはり出た時効果で踏み倒しを決めたいところ。《ドンドン吸い込むナウ》や《アクア・アタック<bagoon・パンツァー>》などを採用したビッグマナ系統のデッキで使うとよいだろう。要するに、《リュウセイ・ホール》基盤に入りそうなカードである。《母なる大地》との相性も抜群だ。

 

踏み倒したいクリーチャー筆頭はやはり《勝利宣言 鬼丸「覇」》。

 

現時点でも《メンチ斬ルゾウ》で比較的に容易に着地させられる《覇》を、わざわざ運が絡むこのカードで出すか?と考えると怪しい部分はあるが、着地ルートは多いに越したことはない。

 

また、不安定だがフィニッシャー適性がある点も見逃せない。場に残った《鬼修羅》は疑似アンタッチャブルとして機能する(下手に吸い込んだりするとファッティに化ける可能性がある)からだ。性質としては《ABYTHEN・カイザー》が近い。

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余談だが、種族にハンター/エイリアンが追加されている。ヒューマノイドと相性が良い可能性があることは頭の片隅に入れておきたい。

偽りの羅刹アリバイ・トリック

偽りの羅刹アリバイ・トリックの画像

《アリバイ・トリック》は相手のクリーチャーのタップに反応して味方クリーチャーをアンタップできる、個性的なシステム・クリーチャー。

 

一見能力の発動機会に恵まれていないように見えるが、こいつの能力は相手の攻撃やブロックにも反応する。

 

クリーチャーを並べるデッキであれば、普通に使っても攻守共に活躍できるカードだといえるだろう。

 

だが、こういうカードは「悪い使い方」をしてナンボだ。

 

《パーフェクト・マドンナ》と組み合わせて相手の攻撃を止め続けたり、同弾に収録される《凍結の魔天ダイイング・メッセージ》と組み合わせて連続攻撃したり。いろいろとコンボが考えられる。

 

嬉しいことにアンコモンなので何かしらデッキを組みたいなと思う。

偽りの羅刹アガサ・エルキュール

偽りの羅刹アガサ・エルキュール

《アガサ》は、相手の行動に反応してデーモン・コマンドを踏み倒したり呪文を唱えたりすることができる光のデーモン・コマンドだ。

 

紙では強すぎず弱すぎずの良い塩梅のスペックだったのだが、デュエプレにおいては間違いなく実践級のカードだろう。《ヘブンズ・ゲート》と組み合わせられるのは勿論、魔改造された《デストラーデ》などとも抜群の相性を誇る。《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》をカウンター札として扱える点も魅力的だ。

 

青を持っていてギリギリの攻防時も強い《エル・ドラード》の存在が気がかりではあるが、こちらは確定除去に対しても抵抗できる点で勝る。デッキに応じて使い分けよう。

ウェディング・ゲート

ウェディング・ゲートの画像

イラスト能力名前フレーバーテキスト、全てがかっこいい。厨二心がくすぐられて仕方ない...

 

公開されたカードを見る限り、闇エンジェルは《スター・イン・ザ・ラブ》で盤面を制圧し、《ジューン・ブライド》の馬力を活かしてフィニッシュする感じの構築になるのだろうか。

 

守りに不安が残るため《シューヴェルト》や《ガブリエラ》と組み合わせたいところである。

 

ただ、このカードが真価を発揮するのは《聖霊左神ジャスティス》や《龍素知新》が来てからだろう。彼らはデュエプレに来ることができるのだろうか。ランクマッチでこれ以上ロングゲームやりたくないので来なくて良い。

超閃機ジャバジャック

超閃機ジャバジャックの画像

かつて筆者が「バロンスペード速攻」から引っこ抜いたカード《ジャバジャック》は、場に出た時に手札補充を行える進化クリーチャーである。

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採録された《アクア・エボリューター》から速やかに繋がるということで、馬力があり終盤は除去にも強い《アストラル・リーフ》のような運用ができるだろう。《リュウセイ・ホール》よりも早く着地できるのが素晴らしい。

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評価が分かれそうなカードだが、私は《ジャバ・キッド》や《アクア・エリート》といった優秀な新規カードの存在もあり十分ガチ環境でやっていけるカードだと予想する。(これを採用したリキピ速攻がTier1デッキになる可能性があるとすら思っている)

 

リキピ速攻に関しては別途記事を書くことになるかもしれない。

アクア・エリート

アクア・エリートの画像

まさかのリキピ版《エヴォ・ルピア》。これが許されるくらいにはデュエプレというゲームがインフレしているのだ。

 

主に前述した《ジャバジャック》と、《クリスタル・スーパーパラディン》を使い分けることになるだろう。

 

ただただ強いカードだが、《ローズ・キャッスル》や《ファンク》には注意が必要。《エリート》の効果で他のクリーチャーに進化獣を重ねることはできないため進化が成立しなくなってしまう。