前原メモ

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【音楽】また高橋優に自分のことを唄われた話

時々記事にしているのですが、私の1番好きな歌手は高橋優さんです。

 

優さんの歌は物事を一つの視点からしか見ることができない私に様々なことを気付かせてくれます。彼の曲に出会ったことで、ネガティブな思考に陥りがちな私の考え方は少しずつ変化していると自分で思っています。本当に些細な変化すぎて周りの人にはわからないかもしれないけれど、絶対に良くなっているんです。

 

例えば「アイアンハート」の一節。「分かり合えなくてもいいさ 笑い合うことができるなら」って歌詞があるんです。同調できるからこそ笑い合えるんだと思っていた私にとってこの言葉は目から鱗でした。人間関係、そんなに完璧じゃなくてもいいんだって気が楽になりました。

 

そんなわけで、私の中で高橋優の曲って教科書みたいな存在だったりするんですよ。私では到底見られない景色(?)を見せてくれるというか。通勤時聴くだけでも世界が変わります。割とマジで。

 

ですが彼の魅力はそれだけではありません。

 

遥かな高みにいる男のくせに、時々ものすごく自分に近い視点で歌を歌ってくるんです。いや違う。近いなんて言葉では生温い。私の胸で燻っていたモヤモヤを完璧に言語化して歌ってくることがあるんですよ。「なんであなた俺の考えてること知ってるの?」って何度思ったかわかりません。

 

例を挙げると「Mr.Complex Man」。あれは完全に私の歌でした。出だしの「自分のことが嫌い 笑い方もしゃべり方も嫌い」から完全に前原せんうたそのもの。(私の歌とか言うと優さんに失礼な気もしますがリスペクト故です)

 

「自分と同じ立場に立って寄り添ってくれる」というのも私が思う優さんの魅力なんですよね。自分の胸中を言葉にしてくれることで救われたり。逆に言葉にしてくれることで「これは良くないことなんだろうな」と気付けたり。

 

 

さて本題ですが、新曲「ever since」でも自分のことを唄われたように感じました。

 

この曲はドラマ「生きるとか死ぬとか父親とか」の主題歌で、やはりドラマに寄り添った歌詞なのだろうと思います。それ故に、今の私では共感しきれない詞もありました。

 

例えば「あなたの背中が小さく見えた」なんて、ちっぽけな今の自分ではまだ思うことがありません。友達も親もみんな大きく見えるのが正直なところです(今後、この言葉が染みる日が来るよう頑張って生きたいですね)

 

「私のことだ」と感じたのは2番。

 

「誰かに言われる前に予防線を張るように自分が駄目なんですという」

「傷つけられるくらいなら強い言葉を選んで、ちゃんと痛いとこ突いて自分を蔑んで笑う」

「放っておいて欲しくて優しい手振り払った」

 

いや、本当に実際やっちゃってるんですよこれ。大人になるにつれてこの傾向が増えてます。人が怖いし、傷つけられるのも怖いんですよ、私。※

 

でも、こうやって言葉にされると如何に卑屈な行動か分かります。今回の曲は「よくないことを気付かせてくれたパターン」でしたね。

 

続くサビが本当に秀逸で、視点が第三者に変わるんですよ。

 

「突き放すための言葉を口にするほど そばにいてほしいと泣き叫ぶ子供のよう」って。

 

他人から見たら私はこんな風に見えているのかもとハッとしました。

 

少しずつ変わっていきたいです。

 

 

優さんの曲には本当に色々なことを教わります。尊敬が止みません。今回の「ever since」もすごく良かったです。ありがとうございます。

 

彼の音楽にもっと触れたいし、彼のような優しい人間になりたいです。

 

まじでライブ行かせてくれ…当選してくれ頼む…

 

そんな感じで、唐突な好きな歌手語りでした。

 

ドラマも面白いので続けて観ていこうと思います!

 

ではでは。

 

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※ブログで時々使う自虐ネタだけは自分が面白いと思ってやっています!滑ることも多いですが多分これは今後も変わりません!

 

ちなみに自虐ネタ主体のブログなのも「まあいっかと割り切れなければとっておきの笑い話にしよう」っていう優さんの言葉がルーツだったりします(笑)好きなブロガーさんの書き方に寄せているっていうのもありますけどね。