「影视圈」
これで「ショービジネス」と読むみたいです。本当か...?
中国語わかる系オタクになってLiyuuさんとお話したい人生でした
お久しぶりです。
はじめに
ラブライブ!スーパースター!!4話「街角ギャラクシー☆彡」の感想です!
よろしければ、またお付き合い下さい!
前回↓
あらすじ
フェスにて優勝は逃したものの新人特別賞を貰ったかのんと可可。
部活を続けることを許可され、部室と練習場所を貰います。
早速足を運ぶかのん達ですが、そこには先客が。
「実はちょっと興味があって...スクールアイドルに...」
そう話すのは同じクラスの平安名すみれでした。
彼女にはセンターになるという目的があるようで...?
感想
私は澁谷かのん推しですが、すみれちゃんがセンターで歌う姿は是非とも見たい。そう思わせてくれる程に、平安名すみれというキャラクターを掘り下げてくれた1話だったと思います。
ここまでのすみれちゃんって、正直どういうキャラクターなのかよくわからなかったんですよ。アニメ化以前のLiella!の活動も追っていたら違ったと思うんですが、ちょっと前の私はAqoursを1番にチェックしていたので...でも、伊達さゆりちゃんがすずめの真似をする切り抜きだけは毎日観ていた
なんか、表情が善子っぽい子だな...
くらいにしか思っていませんでした。ごめんなさいごめんなさい!実際、当ブログの過去記事で1番触れられていないキャラはすみれちゃんです。書かなかったのではなく書けなかったんですね...
ですが、このお話で彼女の生い立ちや内に秘めた熱い想いを知り、アニメが終わった時には彼女を応援する一人になっていました。これからの彼女の活躍がとても楽しみです。
そして、クーカーとしてのライブを経て一段と成長した主人公かのんちゃんも見逃せません!
私には無理だよと散々泣いていた彼女が真っ直ぐな目で
「センターが欲しかったら奪いにきてよ!」
なんて言うんですから...
爺は嬉しい...推しが大きくなって......
真面目な話、プライドが高いすみれちゃんに似た境遇のかのんちゃんが手を差し伸べるという展開がキャラをうまく活かしていてとても良いなと思いました。
本編の可可ちゃんではないですが、視聴者のヘイトを集めてしまいかねない発言をちょくちょく発するキャラでしたからね、すみれちゃん(笑)
かのんちゃんをうまく使い、彼女の芯を奪うことなく見事に料理したなという印象。澁谷かのん味の素説。
さて、せっかく新メンバーが増えた回なので、ここから先はキャラひとりひとりに注目して思ったことを書き綴っていこうと思います。
平安名すみれちゃんについて
まずは今回の主役であるすみれちゃんから。
幼い頃にショー・ビジネスの世界に飛び込むも、脇役ばかりでどうしても主役になれない悩めるキャラクターとして登場しましたね。
「うわぁ〜〜〜おいしそ〜〜〜」「ギャラクシー☆彡」などなどネタ発言が多かった彼女ですが、ストイックに努力をしていた姿だと知るとまた違った印象を受けますね。
プライドは高いですがそれは確かな実力を持っているが故。小細工なしに千砂都を認めさせ、可可を唸らせたダンスシーンはカッコイイの一言。ビッグマウスでなくしっかりとスキルを身につけているのはすみれちゃんの大きな魅力ですね。
...というか、熱心すぎるだけで性格が悪いわけでは断じてないんですよねこの子。自分が悪いと感じたらしっかり謝れる点も非常にポイント高いです。好きですねぇ...
(先程善子っぽいと書きましたが、性格はどちらかというとにこが近いかもしれないですね…)
無駄に良い声で歌う「グソクムシの歌」も見逃せません。子どもverと高校生verで二度おいしい!
それにしてもすみれちゃんはこぶしの効いた力強い歌い方も出来るのですね。見た目と歌い方のギャップはマイコゥを感じます。
「カフェオレ焼きリンゴ」共々、音源化待ってます!!
澁谷かのんちゃんについて
成長を見せてくれたかのんちゃんですが、見せ場以外はめちゃくちゃ弱かったですね((
これまでの話でも可可ちゃんに振り回される等してちょくちょく泣いていた彼女ですが、今回はお化けが苦手という弱点が新たに出てきたり、すみれちゃんに縄で縛られ拘束されたり本当にNHKアニメなのか?拘束系の薄い本で溢れるだろラブライブ同人誌コーナーとざこキャラまっしぐら。葉月さんに立ち向かっていた頃は強キャラの風格を匂わせていたというのに...
作画がエロ控えめなのがせめてもの救いでしょうか
かのんちゃんは多分自分のことになると駄目なタイプなんでしょうね(笑)今回も、すみれちゃんを勧誘する時は彼女の性格を考えた見事な立ち回りをしていましたし。
ちぃちゃんに驚かされた時、すみれちゃんをお化けだと思い込んだ時、すみれちゃんに捕獲()された時に発したとても文字に起こせない変な叫び声は必聴。どっから声が出てるんだ...
これは私の勝手な予想ですが、毎話1回はかのんちゃんが泣くor叫ぶシーンがあると思っています(笑)
唐可可ちゃんについて
「屋上に来やがれ、デス!」
えっ口悪ゥ!!!?
かのんちゃんを優しく励ましているイメージが強かったので、ちょっと...いや、かなりびっくりしました(
思い返すと過去にも葉月さんと口論したりしていたので、意外と強気な性格なのかも?
可可ちゃんのスクールアイドル愛を改めて感じました!
同好会の部室の謎
ラブライブ!シリーズは考察系アニメではないとは思っているのですが、気になる引きがあったので少しだけ触れさせてください。
今回はじめてかのん達の部室が用意されましたが、場所は旧校舎、加えて古びた「学校アイドル部」という名札が付いている...と違和感バリバリ。このシーンから神宮音楽学校時代にスクールアイドル活動をしていた生徒がいたことがわかります。
当時のまま部屋が残っているのは何故なのか気になるところ。私はかつてスクールアイドルをしていた生徒が何らかの理由で活動を続けられなくなり、後輩に夢を託す目的で残したのかな?と予想しています。
何故か2本ある鍵は...何でしょうね。部室の床に鍵穴があって地下室に行けたりするんでしょうか。巨人の秘密がわかりそうですね。
そしてその生徒は葉月さんと関わりがありそう。彼女が理事長に「どうして屋上を解放したんですか!」と詰め寄るシーンで葉月さんの母親について言及されている辺り、葉月ママが部室を残したその人だったりするのでしょうか。
葉月ママが元スクールアイドルで、故障か何かで活動を続けられなくなってしまったと仮定すると、葉月さんがスクールアイドルを毛嫌いするのも納得できる気がしますね。こんな展開、スクスタでもあったようななかったような
今後の展開に注目したいところです。
...あと、もっと根本的な部分なんですが、
なんですみれちゃんはアイドル部の部室の中にいたんだろうか...?
鍵が開いた状態で放置するなんてことはあるんでしょうか...?
余談
すみれちゃんが今回のお話で踊っていた振り付けは「Tiny Stars」のワンシーン。
具体的にどこかというと「いつまでも一緒に同じ夢見続けたいから」という歌詞の部分です。
同じ夢を見続けたいというフレーズに思うところがあったんでしょう、「どんなに頑張っても真ん中で輝くことはできない」と諦めを口にしつつも、主役として舞台に立つ目標は捨てられないんだなと切なくなりました。そりゃそうだよね...
スクールアイドルに勧誘...いや、スカウトしてもらえて本当によかったなと思わずにはいられません。
※このことに関しては、以下の動画を見て気付くことができました。この投稿者様は細かく観ていてすごいですね。
(引用NGでしたら教えてください。すぐに対応致します。)
終わりに
平安名すみれという謎に包まれたキャラクターを深く知ることができてよかったです!
次は「パッションアイランド」というお話...
早くも水着回!?
次回も楽しみだぜ!!!