前原メモ

魅力的なデッキビルダーになりたい 他の趣味も時々

【家入レオ】8th Live Tour〜THE BEST〜三島公演レポート

※セットリスト等ネタバレを含みます※

 

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うおおおお!!

 

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うおおおお!!!

 

「ずっと、ふたりで」で知ってから、いつか生歌を聴きたいと思っていた家入レオさんのライブにやっと行くことが出来ました!

 

内容良すぎて鳥肌モンでした、サンキューLEO。

 

場所と席の話

 

ライブレポの前に少しだけ自分の話をば。

 

今回は三島公演ということで、

 

まあ近所でして

 

20分くらいで会場入りできる手軽さに感動してしまいました。もちろん交通費は無いに等しい。近場でやってくれる有り難みよ。

 

都内に住んでいる人はこういうことが多いんだよな、やっぱりライブ好きは都内に住むべきだよな〜と思う等しました(笑)

 

ただ何というか、「今からライブだ行くぞオオオ」という気持ちにはどうしてもなれなかったので、ある程度の距離はあった方が良いのかもしれません(?

 

そして席の話

 

今回、私はなんと最前席。しかもど真ん中。神席も神席だったのです。

 

…着席するまで実感わかなくてさぁ、着席して急に緊張で震えてきましたよね。

 

私は基本的に卑屈なので、楽しみで震えたというよりは

 

えマジで目の前にレオちゃん来るの?夢?ていうか私初参戦なんだけど、ノリきれるか…?リズム感なさすぎてたまにクラップズレたりするオタクなんだけど大丈夫か?運動神経もアレだから飛び跳ねたらめちゃくちゃ場所ズレる(気を付けてます苦笑)んだけど皆に迷惑をかけないだろうか…

 

みたいな気持ちで震えておりました。始まったらもう全部どうでも良くなって気持ちよくなりましたが。

 

最高だった……

 

本編①(メドレー1回目まで)

 

曲数が多かったり、席の関係で気付きが多かったので見出しを分けますね。過去のライブレポより少し長いです、ご了承を(読んでいる人いるのか知らんけど笑)

 

レオさんの代表曲のひとつ《Shine》から堂々スタート。

オープニング演出はほぼ無く、速やかに本編に突入しました。レオさんは肩付近にダメージのある真っ白な衣装(どういう作りなのか謎)で登場。目元のラインストーンがとても似合っていました。

間近でレオさんを見た感想は「小さくて可愛い」これに尽きます。それでいて歌い出すとバカみたいにかっこいい。こんなん好きになっちゃうだろ…

ちなみに、彼女はこれでもかと動くので腋チラ腹チラは当たり前。正直に言おう、私も漢なので普通に嬉しかった。前の席の特権ですねこれは(すみません)

 

続く《純情》も快調に歌い、その勢いのままシングル曲メドレーに突入。「太陽の女神」「Prime Numbers」にて、筆者優勝。

"シングル曲全部やりたいけどさすがに時間が無いからこの形になった"ということでしたが、メドレー形式が結構好きな私としてはラッキー案件。過去にもメドレー形式のライブをいくつか経験してきましたが、色々な曲を聴けるのってやっぱり楽しいんですよね。フル尺で輝く曲があるのも事実ですが…

 

本編②(メドレー2回目まで)

 

MCを挟んだ後、「ひとりひとりに届くように」とレオさんが歌い上げたのは《君に届け》。現実世界で出来ることが制限されているこのご時世、「リアルな世界で笑ってみせて」という歌詞はとても胸に響きます。

本来は「ネット文化は素晴らしいものだけど、ずっとそこにはいられない。最後は現実社会で笑うんだ」的な曲だと思うのですが(解釈違いでしたらごめんなさい)、置かれている状況ひとつで全く違う捉え方ができるのは音楽の面白いところですね。たぶんレオさんも狙ってこの曲をフル歌唱したのだと思います。

 

名曲《君がくれた夏》はカントリーマアムを髪から取り出すインパクトの強いドラマー豊夢さんとの弾き語りコラボでの披露でした。高橋優も然りですが、私はギターを弾きながら歌う人が大好きなのでこれは嬉しすぎるサプライズ。レオさんをガン見し、曲に聴き入りました。

...というのは嘘で、せっかく目の前なのだからと豊夢さんにも注目してみたんですよ。いやーうん、ドラムって本当にいろんなことしてるんですね...

私は「太鼓いくつか+シンバル」みたいなものだと思っていたんですよ。でも間近で見るとマラカス(シェイカーというらしい)を振ってたり、ウインドチャイム(というらしい。風鈴みたいなやつ)を鳴らしたり。マルチタスクが苦手な自分には絶対できないなと思いました(笑)すごすぎる、尊敬です。

もちろんレオさんの歌唱も素晴らしいの一言。声質がとにかく綺麗な方なので弾き語りはハマりますね...

 

その後はまっすぐなラブソング《チョコレート》、友達のことを考えて書いたという《恋のはじまり》を披露。《チョコレート》は「今の自分にはもう書けない」そうです(笑)

心温まりながら、「私も今だから作れる作品を残さなきゃ」と思うなどしました。ブログも創作も。まさか《チョコレート》で自分を見直すことになるとは。

 

シングル曲メドレー2回目は《それぞれの明日へ》にて優勝。最初に手に取ったアルバムが「5th Anniversary Best」なので、かなり思い入れがあるんです。

 

本編③(メドレー3回目まで)

 

ひたすら強い曲が続いていきます。順番に触れていきます。

 

《ずっと、ふたりで》は、こちらでも触れた通り私が彼女を知ったきっかけの曲。フルで聴けたことに感謝を。

 

《Silly》。そもそも音源がエグいのですが、生歌のクオリティはそれを上回る完成度。特に、サビの声の出し方は生の方が圧倒的に好きですね。具体的には「逃れられない」のとこです。身体の使い方も含めてたまんねえ~ってなってました。イケメン過ぎワロチ。

 

《レモンソーダ》。私は前述した通り一番前にいたので、改めておかしなこと書いてるな。奇跡すぎる。会場のファンがどんな風に盛り上がっていたかは知る由もありません。ありませんが、会場全体馬鹿になってんなというのはなんとなく肌で感じることができました。《Silly》の時の静けさは何処へ、最高の火付けソングですね。大満足。

 

ここからはメドレー、まずは《Answer》。MAJORの曲は本当に強いのばっかりだな???実は着信音にしているくらい好きなので静かにガッツポーズ。

 

儚さとセクシーさが絶妙な塩梅で同居する名曲《Relax》、前2曲とのギャップに痺れました。この辺阿呆になっていたので記憶が曖昧なんですけど、たしか知江さんと康兵さんがコーラスやってたんですよ...それ含めてすごい良かったです...

 

《この世界で》。ワンコーラスかと思いきや、ラスサビのメロディーに切り替わるアレンジ有。最後の盛り上がりが気持ちいい曲なので、これは英断!

 

《Bless You》。いつこれが来るか、待ってた部分は正直ありましたね。強すぎこれが前座になるんだから家入レオって怖いよな...(褒めてる

 

本編④(最後まで)

 

《bless you》で限界スレスレまで温まった会場に満を持して投下された爆弾《未完成》。更に張り詰める会場の空気。私も固唾を呑んで彼女を見つめていました。

彼女の口から発せられた歌声は圧巻の一言。ここまで一度も使わなかった、狂気すら感じる声色で怒りや悲しみ、やるせない感情を巧みに表現していきます。サビの歌声はまさに慟哭でした。それでいて要所要所で丁寧に弱い声を使い緩急を付ける...家入レオというボーカリストの経験値の高さを目の当たりにした瞬間でした。

...この曲、TikTokライブで一度観ているハズなんですけどね。やはりオンラインと会場では伝わってくる熱が段違いだなと改めて思いましたね。

そしてもうひとつ書いておきたいのが、彼女の歌声以外での表現力の高さ。この曲に至るまでにも幾度となく感じたことですが、家入レオは表情や仕草で曲を彩るのが抜群に上手いです。是非、いろいろな方にライブ映像を観ていただきたいですね。

 

《未完成》を披露したレオさんはその勢いのまま会場を煽りに煽り、最新曲《Pain》を投入。

この曲はやばいですね。ドーパミンがドバドバ湧き出るのを感じます。暴れすぎて体が痛いのなんの。心地よい痛みです。

自分自身の不満や覚悟を綴ったであろうこの曲はストレートに胸に響きました。作品を通してパーソナルな部分を教えてくれるアーティストは貴重だと思うんですよね。こういう泥臭い曲からしか得られないものは間違いなくあります。

ちなみにこの曲と後述する《Hello To The World》は音圧が凄すぎて耳が逝きかけました。最も、それすらも気持ちよく感じてしまう節があったので、相当高まっていたのでしょう。ライブは合法ドラッグ

 

未完成+Painの時点で相当ヤっているセトリですが、まだまだ終わりません。ダメ押しとばかりに《サブリナ》、《Hello To The World》で畳みかけてきます。レオさんは勿論、バンドメンバーも乗りに乗った見事な演奏を見せてくれました。特にギターパフォーマンスは荒々しくてよかったですね。

...実は私、レオさんがステージを走り回っていたので、彼女が遠くにいったタイミングでバンドメンバーを割とガッツリ見ていたんですよ。跳ねながら。

跳ねながら首をグルグル回してたの絶対気持ち悪いな。

そういう話がしたいんじゃない

康兵さんが、こっちを見て微笑んでくれたんですよね…嬉しいですね…

あれは間違いなく私を見ていましたね!勘違いじゃない!!うおおおお!!!

 

最後は《空と青》で優しく〆。やはりこの曲は外せませんよね。

私はウチカレを観てたので、なんだか懐かしい気持ちになりましたね。

浜辺美波、可愛かったなあ。菅野美穂、うるさかったなぁ。(彼女が悪いわけではない)

 

アンコール

 

上はライブTシャツ、下はペンキで彩られたデニムというラフな格好で登場したレオさん。ちなみにペンキというのは、

 

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冒頭でも貼ったコレを作る時に使ったものだそうです。

 

レオさんはデビューのきっかけともなった《Say Goodbye》を優しい歌声で披露。10周年という節目に最初期の曲を歌うとは、なかなかにニクいです。

この曲が収録されている1stアルバムは名盤なので、これを読んでくれた方は是非聴いてみてください。私も聴き直そうと思います(笑)

 

最後は定番の《僕たちの未来》で大団円。

 

曲が終わって挨拶を済ませた後、名残り惜しそうにステージを走り回るレオさんはとても可愛かったです(笑)

 

まとめ

 

いや〜〜

 

終始楽しかった

 

また遊びに行きます。絶対に。

 

今度は声を出したいね……

 

セットリスト

 

1.Shine

2.純情

3.Spark

4.太陽の女神

5.Prime Numbers

6.もし君を許せたら

7.君に届け

8.君がくれた夏

9.チョコレート

10.恋のはじまり

11.miss you

12.それぞれの明日へ

13.あおぞら

14.Message

15.ずっと、ふたりで

16.Silly

17.レモンソーダ

18.Answer

19.Relax

20.この世界で

21.Bless you

22.未完成

23.Pain

24.サブリナ

25.Hello To The World

26.空と青

27.Say Goodbye

28.僕たちの未来

 

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