前原メモ

魅力的なデッキビルダーになりたい 他の趣味も時々

【デュエプレ】新弾考察②【第19弾】

第19弾「グレイト・ディスティニー-希望の双子-考察

今回も、個人的に気になるカードについてまとめていく。

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《アガサ・エルキュール》や《ジャバジャック》といった、実際に使ったことがあるカード(アガサはvaultで遊んだだけだが)の収録が嬉しい反面、光デモコマに安易にブロッカーを付けるのはどうなんだというモヤモヤもあったり。

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だって、絶対《ヘブンズ・ゲート》から出てくるじゃん。ただの天使じゃん。《クリスティ・ゲート》とは一体...

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シールドを犠牲にする能力とブロッカーの相性は良いので間違いなく強化ではあるのだが、なんかこう...ねえ...???

希望の絆 鬼修羅

希望の絆 鬼修羅の画像

《鬼修羅》は、バトルゾーンに出たときまたはバトルゾーンを離れた時にガチンコジャッジを行い、勝てば手札から大型クリーチャーを踏み倒すことができるカードだ。8マナを払って10コスト以上のクリーチャーを出せるデザインは、《フェアリー・ギフト》を彷彿させる。

 

手札が弱いときは山札から踏み倒し先を持ってくることができ無駄がないが、やはり出た時効果で踏み倒しを決めたいところ。《ドンドン吸い込むナウ》や《アクア・アタック<bagoon・パンツァー>》などを採用したビッグマナ系統のデッキで使うとよいだろう。要するに、《リュウセイ・ホール》基盤に入りそうなカードである。《母なる大地》との相性も抜群だ。

 

踏み倒したいクリーチャー筆頭はやはり《勝利宣言 鬼丸「覇」》。

 

現時点でも《メンチ斬ルゾウ》で比較的に容易に着地させられる《覇》を、わざわざ運が絡むこのカードで出すか?と考えると怪しい部分はあるが、着地ルートは多いに越したことはない。

 

また、不安定だがフィニッシャー適性がある点も見逃せない。場に残った《鬼修羅》は疑似アンタッチャブルとして機能する(下手に吸い込んだりするとファッティに化ける可能性がある)からだ。性質としては《ABYTHEN・カイザー》が近い。

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余談だが、種族にハンター/エイリアンが追加されている。ヒューマノイドと相性が良い可能性があることは頭の片隅に入れておきたい。

偽りの羅刹アリバイ・トリック

偽りの羅刹アリバイ・トリックの画像

《アリバイ・トリック》は相手のクリーチャーのタップに反応して味方クリーチャーをアンタップできる、個性的なシステム・クリーチャー。

 

一見能力の発動機会に恵まれていないように見えるが、こいつの能力は相手の攻撃やブロックにも反応する。

 

クリーチャーを並べるデッキであれば、普通に使っても攻守共に活躍できるカードだといえるだろう。

 

だが、こういうカードは「悪い使い方」をしてナンボだ。

 

《パーフェクト・マドンナ》と組み合わせて相手の攻撃を止め続けたり、同弾に収録される《凍結の魔天ダイイング・メッセージ》と組み合わせて連続攻撃したり。いろいろとコンボが考えられる。

 

嬉しいことにアンコモンなので何かしらデッキを組みたいなと思う。

偽りの羅刹アガサ・エルキュール

偽りの羅刹アガサ・エルキュール

《アガサ》は、相手の行動に反応してデーモン・コマンドを踏み倒したり呪文を唱えたりすることができる光のデーモン・コマンドだ。

 

紙では強すぎず弱すぎずの良い塩梅のスペックだったのだが、デュエプレにおいては間違いなく実践級のカードだろう。《ヘブンズ・ゲート》と組み合わせられるのは勿論、魔改造された《デストラーデ》などとも抜群の相性を誇る。《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》をカウンター札として扱える点も魅力的だ。

 

青を持っていてギリギリの攻防時も強い《エル・ドラード》の存在が気がかりではあるが、こちらは確定除去に対しても抵抗できる点で勝る。デッキに応じて使い分けよう。

ウェディング・ゲート

ウェディング・ゲートの画像

イラスト能力名前フレーバーテキスト、全てがかっこいい。厨二心がくすぐられて仕方ない...

 

公開されたカードを見る限り、闇エンジェルは《スター・イン・ザ・ラブ》で盤面を制圧し、《ジューン・ブライド》の馬力を活かしてフィニッシュする感じの構築になるのだろうか。

 

守りに不安が残るため《シューヴェルト》や《ガブリエラ》と組み合わせたいところである。

 

ただ、このカードが真価を発揮するのは《聖霊左神ジャスティス》や《龍素知新》が来てからだろう。彼らはデュエプレに来ることができるのだろうか。ランクマッチでこれ以上ロングゲームやりたくないので来なくて良い。

超閃機ジャバジャック

超閃機ジャバジャックの画像

かつて筆者が「バロンスペード速攻」から引っこ抜いたカード《ジャバジャック》は、場に出た時に手札補充を行える進化クリーチャーである。

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採録された《アクア・エボリューター》から速やかに繋がるということで、馬力があり終盤は除去にも強い《アストラル・リーフ》のような運用ができるだろう。《リュウセイ・ホール》よりも早く着地できるのが素晴らしい。

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評価が分かれそうなカードだが、私は《ジャバ・キッド》や《アクア・エリート》といった優秀な新規カードの存在もあり十分ガチ環境でやっていけるカードだと予想する。(これを採用したリキピ速攻がTier1デッキになる可能性があるとすら思っている)

 

リキピ速攻に関しては別途記事を書くことになるかもしれない。

アクア・エリート

アクア・エリートの画像

まさかのリキピ版《エヴォ・ルピア》。これが許されるくらいにはデュエプレというゲームがインフレしているのだ。

 

主に前述した《ジャバジャック》と、《クリスタル・スーパーパラディン》を使い分けることになるだろう。

 

ただただ強いカードだが、《ローズ・キャッスル》や《ファンク》には注意が必要。《エリート》の効果で他のクリーチャーに進化獣を重ねることはできないため進化が成立しなくなってしまう。